WWWの歴史

21.10.10 / webのこと / Author:

インターネットといえばWWW!ってくらいWWWのしくみはインターネットの普及に大きく貢献しました。

今日はその、WWWの歴史について勉強しました!

WWWのシステムはスイスのティム・バーナーズ・リーによって考案・開発されました。

それ以前の当初のインターネットは、学術研究が目的であり、電子メールやネットニュースなどのサービスが中心でした。

日本では1984年、村井純教授らによる、慶応大と東工、東大をつないだ実験ネットーワーク、JUNETが始まり、

後に他大学や企業の研究機関が参加し、日本のインターネットの起源となりました。

その後、1992年に日本初のホームページがつくられました。それがこのページです!

1990年、ティム・バーナーズ・リーは、世界初のWebサーバhttpdとWebブラウザWorldWideWebを発表しました。

このWorldWideWebは、文字だけのページであったが、編集も行えて、HTTPやURL、HTMLなど現在のWWWにも存在する仕組みを備えたものでした。

その後、たくさんのWebブラウザが登場しましたが、その中でもWWWにとって大きな転機となったのは1993年に開発されたMosaicです。

Mosaicのすごいところは、テキストと画像をおなじ画面に映し出せること!(<IMG>タグが実装されたこと)

今にしてみればそれは普通のことのように思いますが、それ以前のブラウザはテキストと画像を別ウィンドウに表示していたため、Mosaicの開発はとてもすごいことだったのです。

また、同時期に日本でもインターネットの商用利用が許可されたことで、WWWは爆発的な人気となりました。

その後、1995年にはApacheや、Microsoft社のWindows95に組み込まれたIE(internet explorer)が発表され、日本でもインターネットが広く使われるようになり、現在に至っています。

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