ステータスコードとは?
30.10.10 / webのこと / Author: aico
ブラウザがリクエストを行ったとき、WEBサーバはHTTPレスポンスを返します。
その際に、WEBサーバはステータスコードというものを必ず返します。
ステータスコードとは、WEBサーバとWEBブラウザ、お互いの状態をやりとりするためのコードです。前回のレスポンスの際、200 OKというものを返していますね。これがステータスコードです。
200 OKとは、リクエストの処理が成功したことを示すステータスコードですが、ほかにも、301(リクエストしたページが移動しているが表示できる)、302(リクエストしたページが一時的に移動しているが表示できる)などがあります。
リクエストが処理されなかったときに出るものでよく見られるのはこの3つです。ページが表示されなかったときによく見る404not foundというエラー、あれはサーバ側が返しています。
とはいっても基本的にこれらのエラーコードをブラウザでアクセスした人がみるのは
異常なレスポンス系のときだけです。通常はレスポンスヘッダーにはいっているのでみれません。
では何に使うのでしょうか?
ステータスコードはエラー発生時の原因調査のために使われます。
ステータスコードは、大きく100番台、200番台、300番台、400番台、500番台にわかれています。
400番台なら、たぶんクライアント側にミスがあるな(URIの記載ミスなど)とか、500番台なら、たぶんサーバ側(CGIの誤動作)だなーとかわかるようになっているので、サーバエンジニアとしては、ステータスコードをみて障害ポイントのあたりを付けるわけですね。
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